2017年01月21日

肥料づくり:EMボカシ肥料づくり(1)


 2017年1月20日、最初のEMボカシ肥料(1)を製造する。通常のボカシ肥料原料の米糠、油粕に白米を配合した窒素を多く含むアミノ酸肥料である。


1.EMボカシ処方(1月20日)
 今回は以下の処方で製造する。
 ・米糠:2kg(窒素2.7、リン酸5.4、カリ2.1、C/N比17.8)
 ・油粕:3kg(窒素5.3、リン酸2.0、カリ1.0、C/N比7.0)
 ・白米(カビが発生):3kg(窒素1.2、リン酸0.3、カリ0、C/N比38)
 ・生ゴミ用EMボカシ:約30g
 ・EM生ゴミ堆肥分離液:約20ccを添加
 ・雨水:ゼロ
  計   約9kg
 白米は数時間水に浸し、水切り後風乾したものを用いた。風乾すると粉々になり発酵が容易となる。EMボカシ肥料の肥料成分は窒素2.8%、燐酸2.0%、カリ0.9%。


2.製造法
(1)仕込み(1月20日)
 米糠2kg、油粕3kg、白米3kg、生ゴミ用EMボカシ30gを計量しトロ箱の中でかき混ぜる。白米は約4時間水に漬け、水切り後2昼夜乾燥したものを用いた。

        SSCN0528[1].JPG
             (トロ箱の中で原料を混和する)

 白米が水分を含んでいるので水を添加しない。底に粉が残るので十分混ぜ合わせる。EM生ゴミ堆肥分離液を加え更に手でかき混ぜる。

 軽く握って塊がポロポロと崩れるくらいになったら終了とする。約9kgのボカシ肥料の仕込みが終わる。

 18リットルの石油缶に仕込みが終わった原料を投入する。金属の蓋で密閉し、内部を嫌気性雰囲気にする。


(2)発酵(1月20日〜2月末)
 石油缶に詰めたEMボカシ肥料は、トマトハウスの温室(室温5〜20℃)に入れて常温で発酵させる。EM菌は嫌気性雰囲気下(酸素がない雰囲気)で発酵が進む。

        SSCN0530[1].JPG
              (ガロン缶に詰め発酵する)


 最適発酵温度は25〜35℃、内部温度が10℃以下では発酵は進まないと言われる。今日の小屋の室温は16℃、石油缶に詰めたEMボカシ肥料は15℃であった。

 時々内部温度を測定し時間を掛けて発酵させることにする


(3)用途
 EMボカシ肥料(1)は窒素分が少な目の有機肥料(アミノ酸肥料)である。葉菜の追肥として用いる(2017年1月20日作成)。

posted by 菜園おじさん at 07:24| Comment(0) | 肥料づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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