2016年12月31日

菜園日記:平成28年の野菜栽培回顧


 平成28年は猛暑や豪雨、洪水などは少なく平穏な気候であった。印西市の菜園に被害をもたらしたのは秋の長雨と日照不足である。

 平成28年の野菜栽培結果を回顧してみる。
      
1.気候
 平成28年の印西市の気候で特記すべき点は
 @台風による大雨や強風被害は少なかった(運が良かった)。
 ➁ 秋の長雨と日照不足で白菜やダイコンの生育が遅れた。
など比較的良好な気候に恵まれた年であった。

2.作柄
 今年の作柄は平年並み、乃至は豊作のものが多かった。
 @豊作の作物
 イチゴ、そら豆、キュウリ、ナス、ピーマン、大玉トマト、小玉トマト、カボチャ(2種類)、キャベツ、ブロッコリー、サニーレタス、チマサンチュ、オクラ、ズッキーニ、サツマイモ(3種類)、サトイモ(2種類)、モロヘイヤ、落花生、のらぼう菜、ショウガ(3種類)、ハヤトウリ(21品種)。

 ➁平年並みの作物
 春ジャガ、秋ジャガ、トウモロコシ、枝豆、コンニャクイモ、スティックダイコン、スナップエンドウ、  ゴーヤ、スティックブロッコリー、カリフラワー、長ネギ、下仁田ネギ、分結ネギ、エシャレット、ワケ  ギ、人参、小松菜、ホウレン草、シュンギク、パセリ、唐辛子、グリーンアスパラ、結球レタス、金町小カ ブ、ラディシュ、ヤマイモ、ミョウガ、ニラ、ミツバ、ルッコラ、バジル、カラシナ、かつを菜、チンゲンサイ、ミズ菜、高菜(2種類)、金ゴマ(37品種)。

 B不作の作物
 玉ネギ(3種類)、スイカ、ニンニク、ウド(4品種)。
 玉ネギ・ニンニクは肥料不足とベト病で小玉が多くなる、大玉スイカは授粉不良で着果数が少なかった。軟白ウドは立茎が上手く生長しなかった。

3.新規栽培法
 蔓ありインゲンのキュウリ後作栽培、小麦混植によるコンニャクイモの干ばつ対策、ジャガイモのそうか病対策、ミニトマトの2本仕立て露地栽培、挿し芽トマトの袋掛け栽培を行った。
 @蔓ありインゲンのキュウリ後作栽培
 キュウリの合掌式支柱や園芸ネットを有効利用するため、キュウリの後作に蔓ありインゲンを栽培した。栽培期間は8月15日〜12月5日。

 元肥も施さず液肥の追肥だけでたくさんの莢を収穫できた。

 ➁小麦混植によるコンニャクイモの干ばつ対策
 大玉コンニャクイモの干ばつ対策として、4月上旬のコンニャクイモ植え付け時に畝の両脇に小麦を播種した。

 7月4日に生長した小麦を引き抜き、中・大玉の畝に敷き詰める。小麦が敷き藁の代用となり干ばつ予防に繋がった。

 Bジャガイモのそうか病対策
 有機肥料でジャガイモを栽培すると、そうか病(黒いアザ)が発生することが多い。そ  うか病対策として
 ・元肥に苦土石灰、落葉堆肥(未熟の可能性が高い)の施すのを止める。
 ・EMボカシ肥料と市販有機肥料の単体で栽培し比較した。

 EMボカシ肥料と市販有機肥料ともそうか病の発生率は大幅に減少したが、完全に無くすまでには至らなかった。来年は木酢液や米の研ぎ汁発酵液で土壌pHを5程度まで低減する対策を行なう。

 Cミニトマトの2本仕立(露地栽培)
 ミニトマトを露地栽培すると過繁茂するので、今年から2本仕立て栽培とした。2本仕立てにすると過繁茂の程度が減り、大収穫となった。

4.今後の有機・無農薬栽培の課題

 平成28年は家の光協会の「やさい畑」の取材や栽培依頼で多忙を極めた。このため有機・無農薬栽培の課題を検討する時間をとることが出来なかった。

 現在の課題は
 @ジャガイモのそうか病対策
 ➁玉ネギのベト病対策
 Bネギ・ニラのさび病対策
 Cキャベツ、白菜のナメクジ、ミミズ対策
などが挙げられる。

 平成29年度はこれ等の課題を検討したい(平成28年12月31日作成)。

posted by 菜園おじさん at 13:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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